平成24年11月27日(火) photos
高知大学理学部2号館6階数学大セミナー室
15:00--
岡田聡一 (名古屋大)
タイトル:鉤公式とその一般化
概要:Frame-Robinson-Thrall による鉤公式は,与えられた Young 図形 上の標準盤の
個数(あるいは,対応する対称群の既約表現の次元) を与える公式である.
この鉤公式は,ある種の平面分割の多変数母 関数を与える Gansner の公式から
導かれる.この講演では,対称 関数環上の作用素を利用して Gansner の公式の
別証明を与え,そ の議論を一般化することにより,Gansner の公式の (q,t) 変形を
与える.さらに,d-complete poset に対する Peterson-Proctor の
鉤公式の (q,t) 変形(予想)を紹介する.
16:30--
山崎義徳(愛媛大)
タイトル:A degree criterion for Ramanujan circulant graphs
概要:
Ramanujan グラフとは, 隣接行列の第2固有値がある意味で理想的に小さいグラ
フのことである.
本講演では, circulant グラフ (巡回群の Cayley グラフ) の場合に限定して,
与えられた次数を持つグラフが Ramanujan グラフになるための条件を (次数が
ある程度大きい場合に) 記述する.
これは愛媛大学の平野幹氏, 堅田晃平氏との共同研究である.
平成24年11月10日(土)
高知大学理学部2号館6階大セミナー室photos
講演:
13:30-14:20 浜畑芳紀(立命館大)Lattices and modular forms for finite fields
14:35-15:25 井原健太郎(大阪大)Multiple automorphic L-functions and their special values
15:40-16:30 Charles Siegel (Kavli IPMU) Geometry of theta functions and the Schottky problem
16:45-17:35 永井保成(早稲田大)Computing classical invariant rings with application to moduli problem
平成24年5月24日(木)
高知大学理学部2号館6階数学会議室(632)
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須田庄(国際基督教大学)10:00〜12:30 "On Q-polynomial association schemes
of small class"
平坂貢(釜山大学)15:00〜17:30 "Combinatorial problems derived from cyclotomic numbers"