Two talks by Professor Jack Koolen.photo
Date: February 9 (Friday), 2024
Place: Kanazawa University, Natural Science, Building 5, Room 209 A
Speaker: Jack Koolen (University of Science and Technology of China)
Time: 15:00-16:00
Title: A survey on graphs with fixed smallest eigenvalue
Abstract: In this talk I will give an overview of results of graphs with fixed smallest eigenvalue.
Time: 16:10-17:10
Title: On 1-homogeneous distance-regular graphs
Abstract: In this talk I will give the latest developments on 1-homogeneous distance-regular graphs, a notion introduced by K. Nomura.
ゲスト:関口次郎先生(東京農工大名誉教授)6/27(tue)-30(fri)photo
日時:令和5年4月28日(金)14:00-16:15
場所:金沢大学自然科学5号館209A photo
14:00-15:00
講演者:石川麗菜(早稲田大学)
タイトル:符号のヤコビ多項式とその組合せデザインへの応用
概要:小関道夫氏により導入された,符号の Jacobi 多項式という概念がある.Jacobi 多項式は数多くの応用を持つが,中でも最も成功を収めたのは A. Bonnecaze 氏らによる符号から得られる組合せデザインの存在性の判定である.A. Bonnecaze 氏らは,Molien 級数や Jacobi 多項式の係数,Type II 符号の重さ分布多項式に着目し,符号がいつ組合せデザインを持つかどうかの判定法を与え,実際に組合せデザインを構成した.
本講演では,一般化 Jacobi 多項式の概念を導入し,符号から一般化色付きデザインの存在性を判定する条件を与える.そして実際に具体的な符号を用いて,色付きデザインを構成する.
本研究は,Himadri Chakraborty 氏 (SUST),田中優帆氏(早稲田大学)との共同研究である.
15:15-16:15
講演者:三枝崎剛(早稲田大学)
タイトル:拡大平方剰余符号から得られる 3-デザインについて
概要:拡大平方剰余符号から 2-デザインが得られることが知られている.本講演では,拡大平方剰余符号と双対符号を合わせることによって 3-デザインが得られることを示す.Jacobi 多項式を用いる証明と,調和重さ多項式を用いる証明の 2 通りを紹介したい.
本研究は,粟田円佳氏(早稲田大学),宗政昭弘氏(東北大学),中空大幸氏(岡山県立大学)との共同研究である.